柴崎にあるHAGGYというラーメン屋 [東京都調布市]
柴崎にあるHAGGYというラーメン屋さんへ訪問。
既客は2名。カウンターに6席ほど空席があった。
あまりにも暑かったため、
この暑さでラーメンは流石に無理と思い、
ちょうど辛つけ麺があったので、辛つけ麺をオーダー。
詳細は以下の通り。
麺の量:大盛(400g)
辛さ:三段階中で一番辛くないやつ
料金:980円
待つこと10分くらい。
その間に他の客が次から次へと入ってきて、
気が付いたらカウンターしかない席が満席になっていた。
着丼してからの印象は、
見た目は赤く光っていて辛そうなイメージ。
スープは赤く、
恐らくラー油であろう表面の油が反射して光っていた。
麺は中太平打ち麺で、
麺の周りは若干半透明のようでもあった。
さっそく箸で麺を掴み、
スープの中に入れようとしたが、
箸が滑ってなかなか掴みにくかった。
箸の先はギザギザになっていたが、
麺の重さの方が勝っているため何とも掴み辛い
「う~、割りばしがあれば。。」
なんとか麺を掴みスープへ投入し、
一口食べてみると、見た目のスープの色とは反対に、
全く味がしない。
麺はツルツルしこしこしていて、のど越しは文句ないが、
スープに全く浸透していかないようだった。
スープと一緒に麺を食べようとすればちょうどよい味加減になる。
スープには他に、ゴマ、ネギ、メンマ、
チャーシューが入っていた。
具と麺を絡ませて一緒に口の中に持っていけば、
美味しく味わえるというコツを食べているうちに覚えた。
食べ方が分かってきたところで
チャーシューを一口食べてみたところ、
「これはうまい!」
例えるならローストビーフの様なジューシーなチャーシューだった。
脂身が少なく、
ローストビーフの赤身部分を食べているような感じでもあった。
このチャーシューが2枚も入っていた。
これなら次回はチャーシュー麺系にしたいと思えるくらいであった。
普通、
私くらいの年になるとチェーシューは油が多くて敬遠しがち。
麺も半分くらい無くなり、
終盤へ差し掛かる。
そこで卓上にある、
ニンニク、酢を入れてイメージチェンジを図ってみた。
それが功を奏したか。
酸味が利いてさっぱりしたスープに生まれ変わり、
残っていた麺があっという間に胃袋へと流れ込んでいった。
久しぶりの400gであったが、
苦しむことなく余裕をもって完食できた。
初めのうちは味のしないスープであったが、
食べているうちにスープのだしがじわじわとにじみ出てきて、
なかなか手の込んだ奥の深いスープであったように思えてきた。
次回、辛つけ麺のリピートはないと思うが、
HAGGYへのリピートはしてみたいと思えるお店だった。
ご馳走様でした。
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